「キッズデザインデータベース」は、産業技術総合研究所のライセンスを得て、キッズデザイン協議会の正会員企業と準会員企業に、無償で提供するものです。
 経済産業省の委託で産業技術総合研究所が実施した「キッズデザイン製品開発支援事業」などで調査・開発した成果によって作製されました。
最大の特徴は、これまで得ることが困難だった医療現場からの傷害事故データを33,451件(収集期間:2006年11月〜2015年12月)蓄積していることで、データは今後も強化・更新を図る予定です。

 子どもへの安全性に配慮された「キッズデザイン製品」の開発のためには、デザイナーの感性だけでなく、科学的なデータに基づいた緻密な設計が必要です。
 過去の事故事例や身体寸法などのデータから、年齢ごとの子ども特有の身体特性、行動特性を理解することで、より科学的根拠に基づいたデザインの実践が可能となります。
 子どもを直接の使用者と想定した製品・環境・サービスのみならず、子どもが接触しうる可能性のあるすべての製品・環境・サービスの開発にあたり、このデータベースを有効に活用することで重篤な事故を回避するデザインに役立てて下さい。

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